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補聴器の特性 出力調整

補聴器は、耳の聴こえ具合と補聴器の出力をあわせないと

快適に聴こえないので、生活の向上につながりません。

日曜日のブログでご紹介したオージオメーターで

お客様の耳の聴こえ具合をはかりパソコンで入力して

ある程度お客様の聴こえに補聴器を合わせます。

しかし、それだけでは、フィッティングは不十分です。

これは、補聴器特性試験装置といい、補聴器の特性(出力)を測る機械です。

それぞれの周波数の音を入力して、どの程度大きくして出力しているかを測ります。

こんなグラフが出てきます。

大きな音のときの増幅量、人の声の程度の音の増幅量が表示されています。

たとえば、1000Hzで大きな音のときは、2.5しか大きくしていないのに対し、

人の声の大きさ位のときには、12.3大きくしています。

また、500Hz,1000Hz,1600Hz,2500Hzの周波数のそれぞれの

増幅量が表示されます。

人によって低い周波数の音が聴こえない人と

高い周波数の音が聴こえない人がいます。

調整によって低い音と高い音の出力のバランスをとります。

その値がお客様の耳の聴こえに合っているかどうかが数値で解ります。

それでも、個人個人の生活環境が違いますので何度も調整して

自分好みの聴こえに補聴器を仕立てていく作業が必要です。

補聴器は、この作業があるので通いやすいお店で購入するのがいいと思います。

決して通信販売で購入しないようお願いします。

トムフクダは、阿知須本店・西岐波店共に

厳しい審査に合格した認定補聴器専門店です。

設備、人材共に揃っています。

HP-baのコピー

hotyoki

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