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補聴器を考えるタイミング

補聴器講習会の続きです。

まずは、自分(家族)の耳の状態を知ることから始まります。 下の表は世界中でよく使われる難聴の評価表です。

難聴の方は、自分が感じている状態と周りの人が感じている状態は、多くの場合ズレがあります。ご自分は、聴こえている音だけ聴こえ、聴こえていない音はその人にとってない音なのです。ですから軽度から中度の難聴者は「自分の耳は聴こえている」と言われ難聴であるという自覚がありません。まず、自分が難聴であるという自覚を持ってもらうことが第一歩です。しかし周りの人から「貴方は難聴」と言われてすんなり受け入れられる人が少数であるのも事実ですし、そう言うとお互いの関係が気まずくなることも多いです。普段の生活の中で次のようなことがあったら、お医者さんをはじめ第三者に相談して頂くようにしてもらうといいと思います。

① 聞き返しが多くなる

② 耳の後ろに手を当てる

③ 早口の声が聴き取りにくい

④ テレビの音が大きい

⑤ 周りが騒がしいと聴き取りにくい

⑥ 1対1の会話だと聞き取れるが数人での会話は聞き取れない

⑦ 今までは聴こえていた音が聴こえない

⑧ 耳鳴りがし始めた

この8つは難聴の兆候といわれるものなので当てはまるものがあったら、お医者さんの診断を受けるようすすめてください。 補聴器が必要か、無くても良いかは、その人の難聴の度合い、おかれている立場、家族との会話の頻度によって大きく左右します。

補聴器が必要か、無くても良いかは、その人の難聴の度合い、おかれている立場、家族との会話の頻度によって大きく左右します。 ご高齢でもまだ仕事をしていて周囲の方と話をしなければならない人は、軽度・中度でも不便を感じるでしょうが、ひとりで生活をしている高齢者は、高度難聴でも不便を感じない方もおられます。補聴器を考えるタイミングとしては、まずはご自身が不便を感じた時が第1です。次に周りの方が不便を感じた時に使用を促す時が第2です。 いずれにしても早い段階での補聴器使用をおすすめします。高度難聴になってから補聴器を使用を始めますと、補聴器の出力を上げないと聴こえないので音のひずみも大きくなります。また長い間音声を聴いていないと、言葉の認識も悪くなります。軽度・中度の難聴の段階で補聴器使用を始めますと補聴器との適合もよくなり、言葉の認識もよくなります。難聴状態をそのままにしておくと様々な弊害が生まれます。 最近よく言われるのは難聴が認知症の原因となることが取り上げられています。難聴イコール認知症とはいえないと思いますが、耳から入る音は刺激となって脳に届きます。その刺激が無いと脳の働きが休んでしまうことは容易に考えられます。また、難聴の方との会話は周りの方にとってかなりのエネルギーとストレスを伴います。次第にできるだけ「あの人との会話は出来るだけ避ける」となるのは仕方が無いことです。そうなると社会的にも孤独になりがちです。先程も言ったように難聴イコール認知症とはいえませんが、音の刺激がある人と比べると頭の退化があると考えられます。 日本では補聴器はお年寄りの道具と思われているかもしれませんが、外国ではもっと若い年齢から補聴器を使用しています。これには、第1には国からの助成があることが挙げられます。もうひとつ、個人が聴こえないことによって訴訟の対象になりうるので自己防衛の為に補聴器で聴こえを補っているのです。 いずれにしても補聴器は早い段階で装用をはじめるのが得策で、もっと聴こえなくなってから使うというのは、まずうまくいきません。

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