掛けたり外したりの煩わしさを解消!跳ね上げメガネ
人間の目は、高齢になると近くを見るときにピントが合わなくなります。
近くを見るときには、ピント合わせのためにたくさんの力が必要になのに
年とともにそのピント合わせの力が不足してきます。
これを俗に「老眼」と呼びます。
正視の人は、普段はメガネは必要ないが近くを見るときは、老眼鏡が必要です。
正視の人は、遠くを見るときは、目の力を使わないで見えます。
近くを見るときには、ピント合わせの力が不足してきますので、メガネの力が必要になります。
遠視の人は、若いときは、遠くも近くも見えます。
少し年齢を重ねると遠くは見えるが近くが見えない状態になり、
老眼鏡が必要になります。もう少し年齢を重ねると遠くも近くも見えなくなります。
遠視の人は、遠くを見るときにも、少しピント合わせが必要ですが、
若いときにはあった少しの力も不足しますので、遠くが見えなくなります。
近くはもっと力が必要なので、全然見えません。
そこで、遠くを見るメガネと近くを見るメガネが必要になります。
遠くを見るには、少し力不足、近くを見るには、大きく力不足なので、
遠くを見るメガネと近くを見るメガネは当然度数は違います。
遠近両用メガネなら、メガネは、1本で済ませることは可能です。
近視の人は、遠くが見えないから眼鏡を掛けています。
近視の人は、若い時から高齢まで、裸眼では、遠くは見えないが近くは見える のです。
ただ、高齢になると、近視のメガネをかけると近くが見えなくなります。
しかし、メガネをはずせば、近くは見えます。一見老眼になっていないようですが、
メガネをはずすという行為が老眼鏡をかけるということと同じことなのです。
(理由は割愛します)
話が長くなりましたが、メガネをはずすのが面倒臭い人のために「ハネ上げメガネ」
一般的に近視の人が使うメガネです。
普段は近視のメガネですが、近くを見るときに前の枠が上にハネ上がるようになっています。
片手でできるのでメガネをはずす必要がなく喜ばれています。
正視の人が老眼用のレンズを入れて、近くを見るときに前枠を下すという使い方もできます。
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