パールネックレスのクラスプ(留め金)交換と糸替
お母さんからいただいたパールのネックレスですが、クラスプ(留め金)が、旧式なので、留めにくいということで、クラスプ交換にご来店いただきました。
旧式タイプは、引っ掛けてから、入れなければなりませんでした。最近のクラスプは、留めるのは差し込むだけでいいですし、はずすのは、端を押さえるだけではずせます。
左側がもともとついていたクラスプです。真ん中が今回お付けするワンタッチ式のクラスプです。右側は、通称マグピタといってパールネックレスの珠の間にどこででもマグネットで留まります。長さの調整もできるし、お花を前に出せば、パールネックレスがカジュアルに使えるので、最近このマグピタに変えられる方も増えています。花を後ろに回せば、フォーマルにも使えます。
クラスプをはずし、糸替え台の上に珠の並びを元の通りに並べます。新しい絹糸で糸を替えていきます。今回は、珠と珠の間に結び目を入れていくオールナットという糸の通し方をしています。オールナットにすると、万一、糸が切れてもばらばらになりません。しかし、糸替えには、手間と時間が掛かります。お母様からいただいたものなので、オールナット加工で珠の紛失を未然に防ぎましょう。
出来上りました。
これで今まで以上に使用する機会が増えると思います。
使ってあげることが親孝行だと思います。
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