耳穴式補聴器 耳型を採る
耳穴式の補聴器は、外耳道の型を採って作ります。
個人個人の外耳道にあわせて作製しますので、ハウリングが少なくなります。
耳の構造模型です。
加齢による難聴は、カタツムリみたいな形の蝸牛の内部に原因があることが多いです。
外耳道の型は、模型の水色部分まで印象剤を入れて採ります。
手順を簡単にお話します。
まず、外耳道に異常がないか確認します。
オトスコープという道具です。
次に印象剤が耳の奥まで入らないようにスポンジを入れます。
スポンジの大きさは、お客様の外耳道の大きさに合わせて選びます。
スポンジが入ったら、次は、いよいよ印象剤を注入します。
印象剤は、主剤と硬化剤を混ぜると約5分で固まりますので、手早く確実に行います。
混ぜ合わせた印象剤をシリンジという注射器みたいな道具で耳の中にいれます。
このときに最初に入れたスポンジが動かないように糸を押えておきます。
5分くらいたったら、固まりますので耳から取り出します。
外耳道の形が取れました。
これを元に補聴器を作ります。
最後にもう一度オトスコープで耳の中に異常がないか確認します。
簡単そうに見えますが、印象剤を採るのは、熟練が必要です。
トムフクダは、阿知須本店・西岐波店共に認定補聴器技能者が常駐しています。
また、両店共に厳しい基準をクリアーした認定補聴器専門店に指定されています。
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